右腕と両足を失った山田千紘さんの記事を読んで
こんにちは!
ぴよこです。
旦那が、『この人の記事を読んでほしい』ってこの2つのネット記事を見せてくれた。
旦那は事故で右手を失って義手を使うようになってから、いつもいつも義手や片手の生活についてネットで検索している。
いつかこのブログも見つかってしまうかな笑
でもそんな毎日の中、この山田千紘さんの記事を読んで『久しぶりに本当にいいと思える記事を見た』って言った。
旦那が、『この人に比べたら自分なんか大したことないよな。なんか申し訳ない気持ちになった』って言うから。
つらさに比較はないよ、ってしか言えなかったけど。
山田千紘さんは仕事も研修中だったことと、年金をまだ納めていなかったことで、労災も障害年金も出なかったそうだ。
税金が高いとか年金もらえるかわからないとか言うけど、我が家は今回の旦那の事故でこの日本という国の制度に心から感謝した。
お金の面も含めて、ご本人もご家族も本当に本当におつらい思いをされただろうけど、今しっかりと地を踏み締めて前に進む姿は本当に素晴らしいと思った。
わたしたち家族もまだまだたくさん迷う日々だけど、時間の経過とともに進んでいけるといいな。
日々の生活を生きていくことすら必死なのに、こうやって誰かの希望になれることは本当にすごいと思う。
命があることに意味があることを、わたしも旦那の事故の日に思い知らされた。
まだ前を見据えることは難しいかもしれないけど、生きていてくれてありがとう、此処にいてくれてありがとう、って気持ちを忘れずにいたい。